昨日、令和7年度の一般選抜が実施されました。雨も予想された空模様でしたが、蓋を開けてみれば時には日差しも降り注ぐような暖かな一日となり、志願者の中学生の登下校には何ら差し支えなく、その点では安堵しました。
今回の選抜は、私立高校無償化の影響を受けたこともあり、前年度に比べて志願者が95人減少しましたが、当校を志願し昨日受験した385人の中学生は、みな当校への強い思いをもって昨日の試験に立ち向かってくれたものと思います。試験後に一日頑張った志願者の皆さんを見送りましたが、皆さん力を出し切って清々しい顔をしていました。既に帰国生選抜で7人の新1年生が決まっている中、353人を昨日の受験生から選抜せねばならぬのは辛い仕事ではありますが、ご縁があった生徒はもちろん、残念な結果になった生徒も含め、これまでの頑張り、努力はこれからの皆さんの人生にきっと役に立ちますので、胸を張って、前を向いてそれぞれの春を迎えてくれることを願っております。志願者の皆さん、そして中学校の先生方、志願者の保護者やご家族の皆さん、最後に当校の教職員の皆さん、お疲れさまでした。
