【校長ブログ】ニュージーランド ハット市/箕面市国際協力都市提携30周年


5月24日(土)に、みのおキューズモールで標記のイベントが行われました。この前日の晩にも会食交流会が開催され、ご招待を受けていましたが、校長公募説明会参加のためにお邪魔できず、土曜日の午前中のイベントに参加したものです。参加の目的は、この周年行事に地元の高校の校長として是非参加して、地元の皆様とご一緒にお祝いをすることに加え、ハット市長他ニュージーランド関係者の方にご挨拶することがありました。
箕面高校は、ハット市にあるハット・バレー高校と2001年に姉妹校の覚書を結び、2015年までおよそ隔年で先方にお邪魔したり、先方から訪ねてきたり、という形で行き来をしておりましたが、その後関係が希薄になり、コロナ禍もあってこの10年ほど交流が途絶えていました。一方で、大阪府として府立学校の姉妹校交流を後押しするという方針の中で、当校としてもハット・バレー高校との関係を再開することを検討開始したところであり、ハット市長へのご挨拶はタイムリーで意味があると判断したものです。
当日は箕面市役所の文化国際室 小木曽さんや上野さんのご丁寧なお気遣いの中で、ハット市のバリー市長との面談が直ぐに叶い、当方から姉妹校についての情報を提供、バリー市長はハット・バレー高校の校長先生とは旧知のようで、関係再開のお口添えを引き受けてくださいました。また、駐日ニュージーランド大使館のピジョン公使ともお話ができ、公使からは大使館としてお手伝いすることがあれば連絡してください、との心強いお言葉もいただきました。姉妹校交流は、物理的に行き来することだけではなく、ZOOMでの交流等様々な形があると思います。地元箕面市とハット市との長きに亘る交流という強固な基盤の上で、当校としてできることにしっかりと向き合っていきたいと思います。


(バリー市長とともに)