本日、高校3年生、そして高校3年生の保護者の皆さまをそれぞれ対象とした、2つの進路講演会を同日開催いたしました。
今回講演いただいたのは近畿大学入試センターの屋木清孝氏。約3000回も生徒や保護者向けの進路講演会を担当しておられる屋木先生ならではの、ユーモアと経験に裏打ちされたお話しで、生徒も保護者の皆さまも終始真剣に、時には笑顔で講演に参加していました。内容としては、これから本格化していく進路実現に向けての「目標作り」のヒントが多く含まれ、「目標から逆算して考える人間の強さ」はさすがの説得力でした。
また、高校3年生とその保護者の皆さまへ同日に、同じお話をそれぞれ「生徒目線」「保護者目線」でお伝えいただき、それぞれに必要な情報を共有できたことは、今日から共通の「道標」となりました。参加された保護者の皆さまは今日の夜にでも、ぜひ今日の講演会のお話をご家庭でも改めて共有いただき、さらに意義深い時間にしていただければと思います。また、残念ながら今回都合がつかず参加できなかった保護者の皆さまにも、特に今日の講演の中で印象にのこったフレーズを3つ共有させて頂きます。是非おうちでお子さまから、より具体的なお話を共有いただければと思います。
[1]いわゆるみなが目標とする大学は「偏差値が高い」からという理由で、目標とすべきではない。「努力が得意な仲間」と出会いに行くのだ。
[2]「夢」と今の自分の「現状」とはGAPがあって当たり前だ。そのGAPを埋めるための行為を「勉強」と呼ぶ。
[3]まずは言葉にしましょう。生徒は自分自身に「やればできる!」。保護者は子どもに「やればできる!」。信じる力は何より強い進路実現の原動力となる。
今回は緊急事態宣言下ということで、生徒は対面で感染症対策を万全に、保護者は別途オンラインでの開催となりましたが、非常に有意義な時間となりました。
参加された生徒のみなさん、保護者の皆さま、また、保護者対象の講演会を企画してくださったPTA企画委員会の皆さま、そしてご講演いただいた近畿大学 屋木先生、この度はありがとうございました。
