【校長ブログ】海外(+アルファ)研修報告がありました。


夏休みに海外研修に行った生徒達が先週報告に来てくれました。オーストラリア研修は、箕面高校4年ぶりの学校海外研修で、2年生と1年生あわせて40名が参加しての実施となりました。また、英国のリーズ大学での研修は、おおさかグローバル塾のプログラムの一環で実施されたもので、6名の2年生が参加しました。
それぞれ特徴のあるプログラムで印象深い研修になったようですが、両研修の参加者からの感想として、
・最初の戸惑いを克服して、研修の後半は積極的に取り組むことができ、英語力が増したことを実感したこと、
・現地でサポートしてくれたアンバサダや学生の皆さんには本当に感謝していること、
・また海外に行きたいという気持ちが強くなったこと、
といった点が共通して挙げられていたのが印象的でした。
海外で積極的に英語で日本人以外とコミュニケーションをとり、自分の伝えたいことを伝え、相手が言いたいことを理解し、それによって何か物事が進んだ時の喜びは何物にも代え難いものがあります。海外再渡航を所望してくれていることとあわせ、研修の所期の目的は十分に達成できたものと思います。今回の様々な経験を周りのみんなにも伝えてくれることも約束してくれました。
また、昨日は、関学とABIC(国際社会貢献センター/日本貿易会が設立したNPO法人)が共催した、「国際交流 高校生の集い」に参加した1年生の生徒も、参加報告に来てくれました。こちらは1泊2日の短期研修ですが、英語面や初対面の仲間とのコミュニケーションの面で、頑張って殻を破り、研修後に自分で進歩を感じたと共に、また海外に行きたい気持ちが強くなった由。7月のTGG(Tokyo Global Gateway)研修で2泊3日英語漬けとなった参加生徒も同じ思いを持ってくれたことでしょう。
この夏に、みんなそれぞれが研修を通して大きく飛躍してくれたことが窺えて、本当に嬉しく、また頼もしく感じた次第です。これからのみんなの活躍に期待大です。
尚、上述の関学と共催したABIC側として事務局長を務めていたのが、私の住友商事時代の同僚で、大学まで箕面に住んでいたIさんでした。箕面二中出身だそうです。本当に世界は狭いですね。