1月27日(土)に、大阪大学 箕面キャンパスをお借りして、「3 アイ in 箕面船場」というイベントを実施しました。箕面高校の2年生のうち、探究AGEの授業で「箕面船場まちづくり協議会」グループに属している生徒達が、まちづくりの様々な課題解決について取り組んできた内容についての発表を行いました。
今年3月に鉄道が延伸、二つの新駅が誕生し、新しい街として生まれ変わる箕面船場エリア。この地域の「Improving disaster prevention 」(防災・救急)、「International exchange」(国際交流)、「Impact of Minoh Senba」(箕面船場の魅力発見)の3つ(これらの頭文字をとって3アイ(i))を課題テーマとして、それらの解決策模索やそこからの学びを進めてきました。この日は、それらの成果を、学びを支えてきてくださった皆さんとの交流を通じて披露する日です。
私がイベント開始のご挨拶をした時には、イベントの始まりということもあり、少し緊張していた生徒のみんなですが、その後は徐々に普段通りの箕高生となり、大阪大学の留学生や地域の皆さんとの積極的な交流が進んだようで、所期の目的は十分に達せられたものと思います。通常の教科の枠を超えた学び、いつもとは違う、地域の皆さんとのふれあいといったものを通じて、視野も広がり、柔軟性に富んだモノの見方、考え方が身に付きますので、今後もこういった学びの機会は大切にしていきたいと思います。
最後になりましたが、今回のイベントに協力してくださった箕面船場まちづくり協議会の皆様、大阪大学 人文学研究科 事務長の野瀬様はじめ事務の皆様、大阪大学 日本語日本文化教育センター 岩井教授と留学生の皆様には大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。また、箕面市消防本部の皆様には、当日の朝に突発案件があったにもかかわらず時間通りに駆けつけてくださり、お礼の言葉もございません。箕面船場のプロモーションビデオ撮影のロケ地としてご協力いただいた、松尾産業様、ダブルデイ箕面店様、ありがとうございました。皆様に支えられてこその、このイベントであったこと、当校関係者一同、今一度心に植え付けておきたいと思います。