【校長ブログ】米国総領事館を訪問しました。


8月28日に在大阪・神戸米国総領事館を訪問しました。校長協会の国際関係科部会でも懇意にさせていただいている府立長野高校の藤原校長先生のご案内で、府立和泉高校の河合校長先生にもご一緒いただきました。当校からは私の他に、国際グループ長の笹部先生にも同道願いました。米国総領事館が、日本の学生の米国大学への進学や留学のサポートを行っているとのお話を藤原校長先生からお伺いし、是非お話を聞きたいとの思いで今回の訪問に至ったものです。お会いした総領事館広報文化外交部の阪田さんは、たいへん気さくな方で、米国大学進学に係わる様々な点、エッセイづくりのポイントなどをお話しするために各校に喜んでお邪魔させていただきますとのこと。また、コロナ等の事情で中断していた、総領事館主催の総領事カフェ(Youth English Conversation Salon)を 近々復活予定、以前は大学生と高専生のみが対象だったところ、今後は高校生にも対象を広げるとのことで、追ってご案内をいただくことになりました。旬の話題や時事問題についてアメリカ人外交官や専門家と英語でディスカッションをするイベントで、外交官と交流し、他校の生徒、学生とのネットワーキングができる機会を提供するというものです。
また、米国の4年制大学に高卒後ダイレクトに進むことがハードル高いのであれば、今はコミュニティカレッジも相当充実しており、4年制大学への道も開けるので、そのルートの活用も検討してはどうかとのお話もいただきました。
私自身が米国ロサンゼルスに駐在していた時にも肌で感じましたが、アジア諸国、特に中国や韓国に比べて日本人の米国大学進学者が極めて少ないようで、米国大使館、総領事館もこの状況を変えていきたいという思いがあり、日本の高校生に対するサポートを充実させています。海外大学をめざす生徒が多い当校としても積極的に活用させていただければと思った次第です。