本日11月14日（木）の6限に1年生のキャリア教育講演がありました。講師の方は、本校31期生の有馬隼人さん。有馬さんについては、私が多くを語るまでもありませんが、本校のアメリカンフットボール部の名を全国に知らしめ、関西学院大学でも2度の日本一、その後TBSのアナウンサーを経て、再びアメリカンフットボール界に身を置きながら、テレビやラジオでのご活躍も続け、更にはいくつかの会社も経営されているという、正にマルチなタレント（才能）を如何なく発揮されている方であります。
講演ではこういった有馬さんご自身の歩みの振り返りを伺いながら、
・自分の興味がない話を聴くことの大切さ～新しい気づきや発見はそこにある、
・節目節目で決断が必要だった時の心の持ち様について、
・準備力の重要性、特に単なるPreparationだけでなくSimulationや Preventionもより重要、
といった、普段では聞けない大変貴重なお話を聞くことができました。31年前に有馬さんが過ごした空間と同じ空間を生きている62期生ですので、お話の中に共感できる点もあったかと思います。そういう先輩にキャリア教育講演に来ていただけたのは幸せなことですね。生徒たちのみならず、傍聴していた先生方の心にも響いたお話でした。私も有馬さんがお持ちのバイタリティーにいつの間にか圧倒され、また大いに刺激を受けました。有馬さんの今後のご活躍を心から祈念します。有馬さん、ありがとうございました。