【校長ブログ】体育祭後の箕面高校の様子(懇談週間・教育実習・留学生交流など)


今日は6月16日。体育祭が終わってから10日が経ちました。今年は以前よりもしっかりと切り替えて、メリハリを利かせた学校生活を送っている生徒がほとんどであると私の目には映っており、嬉しく思います。そんな中、11日からは懇談週間が始まり、保護者の皆さんを校内でお見かけすることが増えました。親御さんがご多用の中、時間を割いて懇談に向き合っていらっしゃる様子を拝見するたびに、ウチの生徒は幸せだなと思います。この時期の3者懇談は1・2年生が主体で、3年生は体育祭の翌日に実施した共通テスト模試の結果も踏まえ、7月に3者懇談を行うのですが、今年は3年生の担任の先生が、生徒対象に個別に面談を行うケースが増え、また教科の先生による、午後の時間帯を活用した3年生向けの校内講習もさらに充実し、いろいろな面で意義のある懇談週間になっていると思います。
また、先週で教育実習生の実習期間も終わりました。今年度は7名の箕面高校卒業生が2-3週間の実習に励んでくれました。何とか時間を捻出して7名全員の実習授業を見ましたが、皆さん溌溂として分かりやすい授業を展開してくれており、とても頼もしく感じました。実習後ただちに先週末の教員採用試験を受けた学生、まずは企業等社会で経験を積み、学校以外の世界を見た後に教員になることを考えている学生等、皆それぞれの考えを持っています。いずれのケースであれ、この母校での実習が貴重な経験となって今後の実習生達の人生に役立つことを信じています。
そして真夏の暑さとなった今日16日には、大阪大学から3名の留学生が来校し、参加を自ら希望した8名の箕高生と英語で交流する機会を持っていただきました。様子を見に行きましたが、生徒達が頑張って英語でコミュニケーションをしながら、とても有意義な時間を過ごしており、お声をかけてくださった大阪大学の皆さんに感謝です。3名の留学生は、タイ、インド、インドネシア出身の女性たちですが、来日してまだ1年も経っていないにも拘らず、皆さん日本語がとても流暢だったのが新鮮な驚きである一方、私はかれこれ50年も前から英語を勉強していますが、きっと私のoral Englishのレベルは彼女たちの今の日本語のレベルを下回っているだろうと自省をこめて思った次第です。今後も大阪大学の留学生との交流は、先方の皆さんが許す限り続けていきたいと考えており、参加する箕高生の輪も広がってくれることを願っています。