【校長ブログ】大阪公立大学 森之宮キャンパス訪問


校長協会 進学指導委員会のアレンジで、今週火曜日に大阪公立大学の森之宮キャンパスを訪問する機会を得ました。今年の9月24日が開設日ですので、また1か月足らずのbrand-new canpusです。
まず、公立大学法人大阪の酒井理事(元大阪府教育長)から大阪公立大学のめざすもの、中期計画の内容について詳しくお話を伺いました。「教育」「研究」「社会貢献」といった基本的役割に加え、大阪の都市課題解決と大阪産業の成長力強化への貢献という、「大阪の公立大学ならでは」の役割と仰っていたことが印象的でした。そしてここ大阪から「国際力強化」を見据えて様々な施策を立てておられるのが、僭越かつ勝手ながら、グローバル人材の育成含め、当校のめざす方向とも符合しているという思いを強くしました。教育内容の充実により、また森之宮キャンパス開設の様に発展拡大していくことによって、ますます人気が高まり難易度も向上している大阪公立大学ですが、是非とも当校の生徒諸君に目標としてほしい大学であるということを改めて感じた次第です。
ご説明の後は、施設内を拝見させていただきました。全体として環境への配慮を十分意識されながら、校舎を支える樹形柱、ゆとりある空間の中のライブラリーや講義室、ミーティングスペース等、目に見えるあらゆるものが最新で美しく機能的で、このような場所で学べる学生さんたちが羨ましく感じました。大阪のど真ん中に位置するのもいいですね。2028年春には、キャンパスの目の前にある大阪メトロ森之宮検車場内に中央線の支線となる新駅もできるそうです。大阪公立大学のますますのご発展を確信した訪問となりました。我々の訪問を受け入れてくださり、当日も多大なるホスピタリティでご対応いただいた大阪公立大学の皆様、本当にありがとうございました。
(写真は順番に、400人収容できる講義室、12階のスカイラウンジから見た大阪城を臨む景色、学生食堂、です)