本日3学期の終業式を行いました。小職から生徒にお伝えした内容を下記します。前半部分は昨年と同じような内容、後半は現在のトピックスから少しお話ししました。
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皆さん、おはようございます。第3学期の終業式にあたり、私から少しお話しさせてください。学年末考査以降、既に1か月ほどが経過しましたが、この期間を活用して、学習面や生活面で今年度を振り返ってくれているものと思います。もし不十分な人がいたら、この先令和8年度の始業式まで2週間以上ありますので、これから先を見据えた新学年のスタートが切れるように、気持ちも含めてしっかりと準備をお願いします。
さて、私から4月からの新入生の入学者選抜について触れたいと思います。先週の木曜日に一般入学者選抜の合格発表があり、先に帰国生選抜で決定していた合格者とあわせ、4月から皆さんの仲間となる新入生64期生が決まりました。今年も受験生の自己申告書に目を通しましたが、学校説明会やクラブ見学、文化祭等で、皆さんが充実した高校生活を送っている姿に憧れ、皆さんのような高校生活を送りたい、と箕高を志願した受験生が多くみられました。このように皆さんは既に後輩たちに見られている立場です。そのことは十分心に留めておいてください。
また1-2年前のことですので、皆さんが箕面高校を受験する際に、自己申告書で何を書いたか忘れてしまったかもしれませんが、その中で皆さんが「箕面高校に入ったらこうしたい、ああしたい、こんな自分になりたい」として書いてくれたこと、それがまさに皆さんの入学前の初心であり、原点です。今の自分の見つめ直しとこれからの方向性の確認のためにも、その原点を是非思い出してください。
また、時が前後しますが、3月2日、第61期生の卒業式では、皆さんの先輩たちが箕高を巣立っていきました。厳粛な雰囲気の中、素晴らしい卒業式でした。3年間を通じて、勉学や行事や部活動に、また、生徒会活動など多岐にわたって頑張った卒業生たちは、とても輝いて見えました。皆さんも、先輩たちの後に続き、更にはそれを乗り越えて、箕高のChallenge精神を受け継いでいってほしいと思います。
新3年生となる皆さんは、何よりも自らの進路に向けた大切な学年となります。先ほどお話しした、新学期を迎えるにあたっての準備をしっかりと行い、心身ともにスムースに箕面高校の最終学年がスタートできるよう、これからの2週間を充実させてください。また、新2年生となる皆さんは、学校行事や部活動などの中心になる学年となり、また、授業の内容もより高度になる中で、2年後の進路実現を見据えた、これも大切な学年となります。様々な点での1年生のおさらいをお願いします。いずれの学年も、明日からの春休みが皆の将来において貴重な時間であったと後から振り返って思えるような日々になることを願っています。
いつもであればこれで終業式のお話を終えるのですが、今年は最後にもう一言。日頃から私が皆さんにお話ししている、世界の情勢には常に気を配ってください、という点に関してです。
皆さんも、アメリカ・イスラエルとイランの紛争、日本という国の関わり方、更にはこの紛争による様々な日常生活への影響について、耳にしたり、感じたりすることがあると思います。私が小学校6年生だった1973年に第四次中東戦争が起こり、第一次石油ショック、オイルショックともいう状況が生じ、マスコミが石油資源の危機を盛んに報道したこともあって、トイレットペーパーが買いだめされ、街から消えるという現象が生じました。当時に比べれば遥に情報の伝達スピードや正確性は向上してますが、一方でSNS等によるデマの流布も早いですね。皆さんの日常生活に密接に結びつく影響も多々あり、この事象は自身で正確にしっかりと掴んでおくことをお勧めします。また、興味があれば、なぜこのような事態が生じたのかについても深掘りしてみてください。紛争に向き合う日本の姿勢も含めて自分なりに考えてみてください。いろいろと世界が見えてきます。また、この紛争のみならず、ロシアとウクライナや、イスラエルとパレスティナの争いも終わりが見えていません。世界に憎しみがはびこっている気がします。憎しみからは何も前向きなことは生まれないということを、再度認識しておきたいと思います。
それではこれで私からのお話を終わります。
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