【校長ブログ】シルバー・ウィーク2026


9月19日(土)からの5連休は、神奈川から単身赴任の私の様子を見に来てくれました妻と大阪で過ごしました。
土曜日は、少し遠出をしてみようかという話にもなったのですが、結局岸和田(妻の出身地)の血が騒ぐのか、その日が初日の岸和田だんじり(地車)祭を観に行くこととなりました。迫力あるだんじりの「やりまわし」を間近で観られるベストタイミングは初日の朝5時にだんじり小屋から曳き出された直後に見物するというものですが、さすがにそれは叶わず。一般公開の町内曳航が始まる時間に合わせて岸和田駅に到着しましたが、既に多くの人で賑わっていました。自分のようないわゆる市外からの観光客の多さもさることながら、それぞれの町のだんじりを曳く若者の多さにも圧倒されました。地元に残っている青年たちもいますが、市外に住んでいてこのお祭りのために戻ってくる若者もたくさんいます。あらためて300年以上続く祭礼の求心力の強さを感じました。
翌日は、小学校の時に「白鷺城」として習って以来、いつかは行ってみたいと思っていた姫路城に遅まきながら行ってきました。こちらも、海外からの旅行者も含め、たいへんな人出でした。写真等で見る以上に、壮大で迫力あるお城ですね。大河ドラマ「豊臣兄弟」のおさらいをしながら、古人に思いを馳せました。姫路市民ではないので、入城料は高くなりましたが、事前ネット予約でクーポンをいただき、姫路の消費にも貢献した気分で、納得感を深めた私でした。
そして月曜日は、息子の奥さんが頑張ってチケットを入手してくれた、フェルメール展を観に中之島美術館に出かけました。30年以上前にドイツのデュッセルドルフに駐在していた時には、車で1~2時間でオランダのクレーラー・ミュラー美術館(多数のゴッホの絵画が常設展示されている)やアムステルダム美術館(レンブラントの「夜警」が有名ですが、フェルメール作品もあり)に時折出かけていましたが、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」があるオランダのハーグ美術館にはお邪魔したことがなく、この有名な作品を初めて目にしました。絵画を語れる資格も眼力も毛頭ありませんが、そんな素人なりに、グッと引き込まれるものがありました。こういった展覧会に行くたびに、時にはこういった時間も必要だな、と感じます。良い時間を過ごすことができました。
大阪はこの間概ね天気に恵まれましたが、関東の荒天は気になっておりました。25年間住んでいた千葉県佐倉市の見慣れた景色が水没したり、生まれ故郷の神奈川県横須賀市でも亡くなった方がおられたりと、信じ難い被害に心を痛めています。被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げるとともに、これを単なる想定を超える天災としてのみ片づけてしまってはいけないのではないかという思いを新たにしました。かつて経験したことのないような豪雨、水害の原因にはおそらく地球温暖化もありましょう。改めて自分のできることをやらねばと思った次第です。

さあ、来週水曜日からは第2学年の台湾修学旅行です。台風26号の進路が少し心配ですが、きっと大丈夫でしょう。一路平安で行ってまいります。