探究授業「AGE」の中で、近隣で事業活動をされている企業様とのコラボレーションを実施してきました。その中の一つに、千里中央で街づくりを進めていらっしゃる三井不動産レジデンシャル様の新築マンション分譲事業のポスター広告を、箕面高校の生徒達が考えて提案するというものがあります。生徒達は、どのようなデザインや色合いにしたら購買側から魅力的に見えるだろうか、購買意欲をそそるだろうか、といった点を想像して作画し、三井不動産レジデンシャル様に提案しました。
今般、三井不動産レジデンシャル様から最終的に展示いただくポスターを頂戴しましたが、箕面高校の生徒達が提案した案をかなり取り入れていただいたものとなりました。関係の生徒のみんなには21日の終業式の日に確認してもらいます。自分たちが作成した原案をもとに、実際にその一部が公に示され、また協力企業様の事業サポートにも目に見える形で繋がるということは、何物にも代えがたい貴重な経験になったことと思います。企業にいた人間としても、高校生の感覚を取り入れたものは新たな発想や切り口を示すものと捉えますし、今の校長の立場からすると、ここまで実業に即した経験をさせていただき、三井不動産レジデンシャル様には本当にありがたい気持ちで一杯です。今回の成果を糧に、生徒達の更なる取り組みに期待したいと思います。
(註)画像にあるポスターは、協力企業様の正式な広告物ではなく、あくまでも当校生徒の授業の成果物です。