【校長ブログ】ゴールデンウィーク明けの週です。


4月末からのゴールデンウィークが明けた今週、世間では新入生や、会社で言えば新入社員といったニューフェイスの皆さんが、いわゆる5月病的なものに罹る時期だとか報じていますが、箕面高校ではそのような様子はほとんど感じず、5月6日に皆さんの爽やかな顔を見て、嬉しく思っている次第です。
昨年度からの朝の校門での生徒への挨拶は、もちろん今年度も続けています。4月当初は正門に立っていましたが、1年生の当校がほとんど通用門からであることと、8時過ぎくらいから1年生は続々と登校してくることから、立つ場所を通用門とし、校門に立ち始める時間を早めて、1年生に私の顔をしっかりと覚えてもらうこととしました。8時35分の予鈴時には着席しておくというきまりをほとんどの1年生が守っており、8時半ごろには通用門を通る1年生は見かけなくなりましたので、その後は時間の許す限り正門に移動し、2-3年生の顔を見ることにしています。1年生のこのような行動に触発されたのか、2-3年生の登校時間も早くなっているように見受けられ、生徒指導部の遅刻対応の改革とも相俟って、4月の遅刻数は昨年比20%近く減りました。
また、各時限の休み時間の終了1分前に小さなチャイムを鳴らすことで、授業開始時にはしっかりと授業を受ける態勢が整うようになってきました。責任が伴う自由が浸透しつつあることは嬉しいことですね。体育祭の準備も本格化しており、全体的な箕面高校の盛り上がりを感じる5月です。