12月14日(木)に、LETS合同発表会に向けた60期生のクラス代表発表会が体育館で行われました。LETSとはLearn、Experience、Think、and Spread your wings!の頭文字を取ったもので、令和3年度当初はグローバル科や国際関係科を持つ10の府立高校、翌年には同様の学科を持つ大阪市立高校が加わる等で14校が構成メンバーとなっています。これらの高校の愛称として、LETSと呼んでいます。
毎年1月にLETS合同発表会を開催しており、今年度は来年1月28日(日)にホテル・アウィーナで開催が予定されています。今回のクラス代表発表会は、各クラスから選ばれた一つの班が、「大阪・関西万博の開催がSDGsの達成に及ぼす影響についての考察」というテーマで、各班の考察、検討内容を発表するというもの。各クラス一つの班ですからトータル8班、そこから1月のLETS合同発表会の「オーラル発表セッション」と「ポスター発表セッション」に出場する各一班が選ばれます。
どの班が選ばれるかは勿論重要なことですが、それ以上に大切なことは、ここに至るまでに60期生全員が今回のテーマに対して真剣に向き合って考えてくれたこと。更には人前で発表することの面白さや難しさを学んでくれたこと。このプロセスこそ、60期生みんなにとって、かけがえのない時間であったと思います。そして、今回は万博を通してSDGsを考えましたが、SDGsを意識して我々は日常生活の中で何を実践していったら良いのか、何ができるのか等といった具体的な行動に落とし込むことも考えてみてください。
このブログを書いている最中に、学校代表班が決定したようです。LETS合同発表会本番での健闘を祈りたいと思います。
