【校長ブログ】令和6年度 第62回 箕面高校 入学式


4月8日(月)に箕面高校の第62回入学式を挙行しました。昨年の入学式では既に葉桜になっていた校内の桜でしたが、今年は正に満開で、文字通り新入生の入学に花を添えました。
府内公立普通科でもトップレベルの高倍率を勝ち抜いた、グローバル科80名、普通科280名、計360名の新しい箕面高校の仲間と保護者の皆様に心よりお祝い申し上げます。式が終わり、その後クラス担任と、生徒、保護者の皆様それぞれとの顔合わせが終わった後に、親子で校内での記念撮影をされている様子を垣間見ました。とても楽しそうにされているのを拝見し、こちらまで嬉しくなるのと共に、新入生を預かる校長としての責任をあらためて強く感じた次第です。

入学式で私から新入生にお伝えしたのは大きく次の4点です。
①自己責任に裏打ちされた、自律(自分を律する)の下での主体性を持った行動が求められていること。
②自己申告書でみんなが「箕面高校に入ったらあれもしたい、これもしたい」と書いてくれたことは、各自の初心であり原点。その思いを持ち続けること。
③これから出会う人との、相違点ではなく共通点を見つけること。これはグローバルな意識を持つことへの第一歩。
④大人度高く、温度差なく、感謝と笑いを忘れずに。

そして保護者の皆様にも、僭越ながら、従来のご息女、ご子息に対する評価や思い、先入観は一旦横においていただき、彼らの進歩を見守るとともに、困った時にはそっと手を差し伸べてほしいとお願いしました。
新入生の成長と幸せを心から願い、またそのためのサポートをしっかりとしていく所存です。