【校長ブログ】令和6年度 始業式


入学式に先立ち、4月8日(月)の朝、令和6年度の始業式を行いました。665名の新2-3年生は新年度を迎えて気のせいか少し大人びて見えました。終業式で述べた、これからの箕高生活に弾みをつけるような、有意義な春休みを過ごしてくれたことを信じ、この始業式では、大きく2点お話ししました。1つめは、目標を立てることの重要性と、立てっぱなしにせずにPDCA(PlanーDoーCheckーAction)のサイクルを回していくことがさらに重要であること、2つ目は何かに夢中になることの大切さについてお話ししました。2つ目については、最近再開した、NHKの「プロジェクト Ⅹ~挑戦者たち~」という番組が2000年~2005年に放映されていた時の、印象に残る「挑戦者」の言から引用させていただいたものです。普遍的な言葉だと思うので2-3年生に共有しました。夢中になるものを見つけていると人間は頑張れるし輝けるし、どんなつらいことがあってもどんな悲しいことがあっても『そうだ、夢があるんだ。私には夢がある』という思いがモチベーションになるということです。夢中という字は夢の中、即ち夢を描いて追い続けながらその中を走り続け、気が付いたらその先にある、自分のめざしたゴールのテープを切っていた、そんな夢中になれることを見つけたいですし、1つめにお話したみんなの目標がそのように夢中になれるものであることも願っています。
そして何よりも、皆さん方一人ひとりが、この令和6年度も充実した高校生活を過ごし、 健やかに成長してくれることを心から願っています。その思いを強くした、新年度の始まりでした。