5月22日から24日まで、関東方面へ出張に行ってきました。赴任後初めての管外出張となります。最大の目的はさいたま市大宮で開催された標記の総会・研究協議会への参加、この会議は今年で76回めとなる伝統的な会議です。昨年度は、私自身まずは学校内の諸事対応に集中したいと考えて不参加としましたが、今年度は、1年間学校現場を経験して様子が分かってきたことや、第一地区校長会の委員長や国際関係科部会の副委員長の役職を仰せつかった立場もあり、出席することとしたものです。文部科学省の教育行政にかかわる話や、いくつかの学校からの取組発表ー特に総合的な探究の時間に係るものが多かったですがーは参考になりました。24日の最終日は、府内の国際関係科を持つ3名の校長先生と一緒に、東京都立国際高校を訪問し、同校の先進的な取り組みや様々なご苦労についてお話を伺い、たいへん勉強になりました。IB(国際バカロレア)コース含め700名弱の生徒に対して、講師含めると130人の先生方がおられるということで、羨ましくも感じた次第です。各種インフラの整備度合いに違いがあり、何でも真似できるわけもありませんが、同校の先生方の熱い思いは感じましたので、私も見習いたいと思います。
初めての管外出張でしたが、時には外の空気を吸うことも大切だな、と改めて感じました。少なくともこの総会には今後も参加していきたいと思います。
