9/26(木)、1年生は午後から箕面市立メイプルホールにて車いすダンスの鑑賞と講話(by ジェネシスオブエンターテイメント)を人権HRとして実施しました。
この日までに障がいに関する人権HRをクラスごとに事前学習をしていました。当日は障がいをもつ方ともたない方がダンスで協力し、圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。生徒・教員による車いすダンスの体験もあり、会場は大いに盛り上がりました。講話としては、車いすダンサーとしてご活躍のお2人からこれまでの自身の経験からのご苦労やターニングポイント、嬉しかったことなど様々なお話をお聞かせいただき、生徒にとって今後の自分自身についてもよりよく考える機会となりました。
ジェネシスオブエンターテイメントのみなさん、ありがとうございました。以下、生徒アンケート結果と感想(一部抜粋)です。
自分の生まれ持った障がいを恨むだけじゃなくて、自分だからこそできることを頑張っているのがかっこいいと思った。私もあんな風に自分にできることを探してそれを極められるようになりたいと思った。
病気によって障がいを持つことになっても、前を向いて、絶え間ない努力でダンスという体を動かす活動を行っていて、とてもすごいと思ったし、尊敬した。また、学校生活でも困ることが沢山あった中で、それを乗り越えて生きているという大きな背中がとてもかっこよいと思った。
初めて車椅子ダンスを見たが、思っていた何倍も凄く、とても感動さました。みさきさんとあんさんの話をきいて、いまの自分の環境は当たり前ではないと分かりました。最後の話であったようにこれからも周りの人への優しさを忘れずにしていきたいと思います。今日1日でとてもいい経験をさせてもらえました。
眼の前でとても楽しそうに踊っている方が、過去には私にはとても想像のできないくらい辛くしんどい思いをしていたことが衝撃的だった。もっと全員が生きやすい世界になったらいいなと思った。
車いすダンスについて全然知らなかったけど、ダンスを見るにつれて協力してお互い楽しそうにダンスをしているのが印象的だった。みさきちゃんとあんちゃんの話を聞いて、これからの人生に活かそうと思った。
関西弁の人のダンスがとても上手だった。体の使い方など、スキルの高さに圧倒された。
いじめの話にはとても衝撃を受けた。目に見える障がいを持った人だけでなく、目に見えない心の傷を抱えている人にも優しくしたいと思った。
車椅子を本当の自分の手足のように扱って軽やかにダンスされていたのがとても綺麗で印象的でした。また、健常者のダンサーの方々もとてもダンスが上手だったし、障がい者の方と楽しそうにみんな笑顔で踊っていて、見ているこちらまで笑顔になりました。
ダンスは車椅子に乗っていてもあんなにきれいに回れるんだと衝撃を受けました。障害を持たないダンサーとの相性も良く、きれいなダンスを見れてよかったです。お話のほうでは、つらい過去を我々に話してくれた。辛い中でも、一生懸命頑張っていたのが素敵で印象的でした。車いすダンスと出会ったことで人生が変わったとおっしゃっていたが、話しているときもいきいきしていたところがすごくいいなと思った。すべての人に優しく接そうと思った。
