【校長ブログ】PTAバスツアー@奈良


11月30日の土曜日、1~3年生の保護者19人の皆さんと、佐藤首席とともに、PTAバスツアーに行ってきました。昨年に続いて開催されたこのバスツアー、今年の行き先は奈良です。皆さん、予定よりも早めにご参集され、晴天の下で道も予想より空いていたことから、最初の訪問場所である「ならまち」では十分な時間が取れて、それぞれが「事前学習」した情報に基づき、食べ歩きやお買い物を満喫できました。私は偶々見つけて入った「奈良町資料館」で館長の南さんから、資料館が建っている地面の下には、日本最古の流通通貨である和同開珎が相当埋まっている等、ならまち界隈の歴史などのお話を伺いました。この辺りは、来春公開される「35年目のラブレター」という映画の舞台になっており、南さんもエキストラで出演されているとか。これもご縁ですし、先日我々夫婦も結婚35周年を迎えたこともあり、是非観に行こうと考えています。
その後の昼食は名物柿の葉寿司、ついつい夕食の分のお土産まで買ってしまいました。そこから葛城市の梅乃宿酒造を訪ね、日本酒造りの現場をご案内いただき、当然(?)試飲もしながらお土産も購入、疲れているはずの帰路も佐藤首席出題の箕高クイズで盛り上がり、皆さん充実したバスツーとなったようです。
道中では、私の住商時代のお話などもさせていただきながら、保護者の皆さんとも個別にいろいろとお話ができました。そこから感じたのは、保護者の皆さんも強く箕高愛を抱いておられるということと、それだけに当校の教育に対する期待も大きいということ。あらためて気持ちが引き締まりました。世の中で保護者の方々のPTA離れも報じられている中で、当校はPTAの皆さんの大きなご支援により、スムースな学校運営を実現できています。今後もこのバスツアーのような交流も含めてコミュニケーションを深めながら、共通の願いである生徒たちの幸せに、ともに繋げていければと思っています。
追)翌日(12月1日)は運動も兼ねて、箕面大滝に紅葉狩りに行ってきました。昨年も同じような時期に行きましたが、人出は間違いなく昨年よりも多く、また外国からの方も増えている気がしました。朝10時半ころから登り、13時半には箕面駅に戻りましたが、「もみじの天ぷら」は売り切れのお店が続出でした。先日探究のテーマをくださった、箕面市役所の辻箕面営業室長が、箕面駅の出口で来訪者にガイドのパンフレットを配っておられたのでご挨拶しました。年間通じて昨日のような人出があれば最高ですね。